こんにちは岡田です。
今回のテーマは、ユーロ圏の重要な経済指標についてです。
ユーロ圏はいろんな国が集まっていますので、整理してみましょう。
*ユーロ圏の重要な経済指標を整理したい方に、
役立てる内容です。
ユーロ通貨とは?
ユーロ通貨はアメリカドルについで、世界第2位の取引量のある通貨です。
EU(欧州連合)の単一通貨です。
通貨政策は、ECB(欧州中央銀行)が担ってます。
歴史としては、1999年に新設して、2002年から硬貨・紙幣が流通しました。
EU加盟国(27カ国)のうち、ユーロ通貨導入国は19カ国です。<2020年10月現在>
●19カ国
オーストリア、ベルギー、キプロス、
ドイツ、スペイン、エストニア、
フィンランド、フランス、ギリシャ、
イタリア、アイルランド、ラトビア、
リトアニア、ルクセンブルク、マルタ、
オランダ、ポルトガル、スロバキア、
スロベニア
ユーロ圏、チェック国は?
ユーロ通貨導入国は19カ国のうち、ドイツ・フランス・イタリア・スペインで、
ユーロ圏全体のGDPの約74%を占めています。
国別ですと、1位がドイツで約30%・2位がフランスで約20%です。
<2019年データ>
経済指標としては、ユーロ圏全体とドイツの指標をチェックですね。
ユーロ圏の主な経済指標一覧
赤字の指標は後ほど、説明しますね。
=雇用動向=
・失業率<ユーロ圏>
=景気動向=
・GDP(国内総生産)
<ユーロ圏&ドイツ>
・製造業PMI(購買担当者指数)
<ユーロ圏>
・ZEW景況指数<ユーロ圏&ドイツ>
・IFO景況感指数<ドイツ>
=金融政策=
・ECB理事会および総裁会見
<ユーロ圏>
=貿易動向=
・貿易収支(ユーロ圏&ドイツ)
=消費動向=
・小売売上高<ユーロ圏&ドイツ>
=物価動向=
・HICP(EU基準消費者物価指数)
<ユーロ圏>
・PPI(生産者物価指数)
<ユーロ圏>
=製造業動向=
・IIP(鉱工業指数)<ユーロ圏>
重要な5つの経済指標
1.GDP(国内総生産)
<ユーロ圏&ドイツ>
国内で生産されたモノやサービスの総額です。
経済規模を表すモノサシとなっております。
毎年四半期に発表されます。
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2.製造業PMI(購買担当者指数)
<ユーロ圏>
民間調査会社Markitが集計しています。
政府機関が発表するデータに先行して毎月発表されます。
景気動向を伝えるデータです。
50を超えると景気拡大
50を下回ると景気後退を示します。
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3.ZEW景況指数
<ユーロ圏&ドイツ>
民間調査会社ZEWが集計しています。ZEWはドイツの欧州経済研究センターです。
毎月中旬にユーロ圏とド
イツを対象にしたものが発表されます。
金融機関や機関投資家などに、今後半年の景気に関する質問をしています。
楽観的、悲観的、中立の回答割合を集計します。
楽観的な回答割合から悲観的な割合を差し引いて算出。
中立は考慮しません。
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4.ECB理事会および総裁会見
<ユーロ圏>
月に1回開催します。
ECB(欧州中央銀行)の最高意思決定機関です。
ユーロ圏の金融政策を決定します。
理事会後の総裁会見のコメントで、為替市場が大きく動くことがあります。
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5.HICP
(EU基準消費者物価指数)
<ユーロ圏>
消費者物価指数とは、一般消費者が購入する
商品やサービスの価格変化のことです。
食品や家賃、電気代なども含みます。
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一般的に指数が高いのは+影響ですね。
経済指標と為替レートの動きは必ず連動するものではありませんのでご注意ください。
判断材料の一つとしてとらえていただくと良いと思います。
政治や文化などまとまるのも大変ですね。
ユーロ通貨は経済指標よりも、政治情勢での変動が大きい通貨と感じます。
結論、ユーロ通貨に対して、指標が+影響かー影響かくらいイメージできればOKです。